画材の基礎知識
画材は、その製造工程、素材、イメージなどによって表現方法が変わっていきます。描きたいイメージによって画材を使い分けましょう。ここでは、画彩というものをより楽しんでいただけるよう、画材の基礎知識をご紹介します。
油絵の具
最初は10~12色程度のセットでもいいでしょう。
描きながら欲しい色を追加していきましょう。
油絵は15世紀の頃ヨーロッパで発明された画材です。
油絵の第一の特長は、完全に乾くと驚くべき頑丈なモノになるという点。
ほぼ永遠に保存でき、プラスチックのような堅牢さです。
油絵の具の最大の特徴は重ねても重ねても下の色が出てくるのです。時間が経てば必ず下の色が出てきます。
水彩絵の具
水彩絵の具は、ヒグメント(顔料)とアラビアガム(糊材)水溶液を練合せた水溶性の絵の具です。
油絵具との違いは、水との安定性の悪い顔料は、油絵具にあって水彩絵具にない色があることです。シルバーホワイトなどはその代表例です。
有機顔料は、最先端の石油化学合成技術により作り出され、種類も量も現在作られる顔料の大半を占めています。
また、一般的には固形水彩絵の具の方が発色が良いとされています。
透明水彩絵の具のメリットは、スケッチする時や簡単なカットイラストを描く時に手軽に使えることです。
また、描く紙によって色彩やにじみ加減が変わるので、“偶然が描いた絵”を楽しむことも出来ます。
不透明水彩絵の具のメリットは、厚塗りにも薄塗りにも対応できることです。
アクリル絵の具
合成樹脂で顔料を混合した絵の具を一般的にアクリルと呼んでいます。
アクリル絵の具は、顔料を合成樹脂で混合した絵の具で、乾燥が非常に速く、塗り重ねが容易なのが特徴です。
水溶性ですが、水彩絵の具と違い、いったん乾くと水を加えても溶け出すことはありません。
紙だけでなく、どんなモノにでも描け、発色もきれいです
また変色、ひび割れしにくく耐久性、柔軟性にも優れている。